謹啓
時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、先般の衆議院議員選挙におきましては、97,671票もの、多大なるご支援をいただいたにもかかわりませず、申し訳ないことに、私の力不足、不徳のいたすところで、ご期待に沿える結果を出すことが出来ませんでした。
この選挙結果を踏まえまして、私、江田けんじは、この民意を厳粛かつ真摯に受け止め、政治家としての活動に、ここで一区切りをつけることといたしました。今後は、より自由な立場から、言論・出版活動等を通じて、何らかの形で政治や行政には関わっていけたらと考えておりますので、ご報告いたします。
思えば、この世に生を受けて、大学卒業後は旧通産省(現経済産業省)に入省し、米国留学(ハーバード大学国際問題研究所)や首相官邸への出向(海部・宮沢内閣)等を経て、最後は橋本龍太郎内閣で総理秘書官(政治・行革担当)を拝命し、官邸機能(政治主導)の強化や大蔵省改革等の中央省庁の再編に取り組ませていただきました。
ここまでの官僚人生を「第一の人生」とすれば、この官僚人生に見切りをつけ、メディアへの出演を皮切りに、2002年に衆議院議員に初当選、それ以来、その時の公約である「あえて無所属、政界再編!」を実践すべく、4つの政党(みんなの党、結いの党、維新の党、民進党)を結成する等、20有余年にわたる政治家人生が「第二の人生」でした。
これからは、新たに「第三の人生」を歩んでいけたらと思っております。まだ定かにその具体的な方向性があるわけではございませんが、とりあえず、これまでの人生でさせていただいた経験、得させていただいた知見等を、冒頭申し上げたように、言論出版活動等を通じて国民の皆様に発信、お伝えしていけたらと考えております。また、時間的余裕も出来ますので、弁護士資格を取り、その関係の仕事にも、新たにチャレンジしてみたいとも思っております。
いずれにしましても、2002年の初当選以来、長きにわたる第二の人生(政治家人生)を支えていただいてきた全ての皆様に、心から御礼を申し上げますとともに、今後のこうした私、江田けんじの活動に対しましても、変わらぬ、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬白
2026年5月吉日
